Mac のプログラマーから Win のエクセルのプロへ

前提

ベンチャーの Web エンジニアから、大手 SIer にキャリアチェンジする際に、必要となったものの備忘録。

キーボード

SIer では JIS キーボードユーザーが 99% 。US キーボードへの理解がない。

Web エンジニアでは、US キーボードや 自作キーボードを使っていても問題がないのとは真逆。

また、SIer は 90% の業務をエクセルで行う。
エクセルの操作には F1~F9 キーや PageUp/Down Home/End キーが必須となる。
それらのキーを省いているコンパクトな HHKB では速度が出せない。

よって、US キーボードの HHKB US モデルをあきらめ、エクセルの為に Realforce JIS モデルを購入した。

キーバインド

エクセルをほぼ使わない Web エンジニアは、US キーの Mac と互換性を保つため、Ctrl Space で英かな変換を行う。

しかし、エクセルを最高効率で扱う事が求められる SIer では、Ctrl Space はエクセルの縦列選択で必要とされる。

そのため、英かな変換は 1 の左隣の 半角/全角 キーを使って行うように矯正する。

Shift Space も同様に（日本語モードであっても）横列変換で必要とされる。

そのため、半角スペースは英かな変換してからスペースを押すように矯正する。

キーバインドではないが、半角スペースより全角スペースを好む文化があるため（サクラエディタや一部メッセンジャーで強調表示されるためと考えられる）、全角スペースを極力使うように矯正する。

まとめ

Mac のプログラマーから Win のエクセルのプロへ転身するため、以下のことを行った

1. キーボード：HHKB(US) -> Realforce(JIS)
2. 英かな変換：Ctrl Space -> 半角/全角